近年、スポーツサイクルの所有台数が増加傾向にあります。
その目的は単なる移動手段としてでなく、
健康維持として
ダイエットとして
趣味として
など、それぞれで異なるでしょう。
スポーツサイクルは、一般車(いわゆるママチャリ)とは違い、誰もが速度を上げて走ることができますし、ときに原動機付自転車(いわゆる原付)の制限速度を超えて走り続けることもできます。
そんなスポーツサイクルは、年齢や性別など関係なく”運転免許書のいらない乗り物”として誰もが手にすることができますが、私が活動する名古屋市内や、その近郊の市町村にて数多くのサイクリスト(スポーツサイクルに乗る人)を見かけることが増えましたが、
歩道の過剰速度での走行、
車道の逆走、
自転車の整備不良、
など、いつか誰かに危害を及ぼすだけでなく、自身の身を危険に晒しながら走行しているシーンを見かけることが増えました。
“安全ではないサイクリングはサイクリングにあらず”
海外にて所属したサイクリングチームで、そう教えていただいた私は、今まで自転車に乗り続けることで学んだ経験と知識を、スクールを通して、一人ひとりの目的目標に合わせた”安全”として提供し、
歩行者と自転車
自転車と自動車
が共存できる社会を作りたいと考えました。
それが達成できた先に、より楽しいサイクリングライフが待っていると信じて。
受講してくださった一人ひとりが怪我や事故なく、笑顔で”ただいま”と言えるサイクリングライフを、当スクールから提供していきます。
2021年5月 代表理事 伊藤透